ヨムナビ
人生を変える科学的な集中術

人生を変える科学的な集中術

鈴木 祐

SBクリエイティブ / 2026-02-26

累計読者数7
平均ハイライト数 30.7件/人
推定読了時間 約3時間25分
star総合評価 69/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 33%

この本について

「集中しなきゃ」と思っているのに、気づくとスマホを触っていたり、締め切りギリギリまで腰が上がらなかったり。自分の意志が弱いんじゃないかと落ち込むこと、僕もよくあります。でも、この本を読んでみると、意志力の問題にしてしまう構造自体がちょっと違っていたんだな…と腑に落ちました。 面白かったのは、人の集中力は半分くらいが遺伝に左右される一方で、残りの半分は“獣と調教師”という仕組みをどう扱うかで変わる、という考え方です。たとえば、つい目先の誘惑に流されるのは自分が弱いからではなく、脳が「抽象的な未来」を苦手とする生き物だからだと知るだけで、余計な自己嫌悪が減ります。そこから、未来から逆算して小さなゴールを近づけたり、少しだけ不快な難易度を選んでみたり、感情に引っ張られたときは「あ、獣が騒いでるな」と距離を置くなど、現実的に試せる工夫がいくつも示されています。 読んでいて特に救われたのは、「集中力に絶対はない」「失敗は前提」と書かれていた部分でした。うまくいかない日をゼロにするより、戻り方を知っておくほうがずっと楽だし、そのほうが長く続けられるんですよね。自分の物語の作り方や、周りの集中が伝染する仕組みなど、“環境と認知の整え方”に視点を向け直せるのも良かったです。 自分のペースで作業に向き合いたい人や、意志力に自信がないまま頑張ってきた人には、かなりしっくりくる一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

鈴木 祐の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

奪われた豊かな時間を取り戻せ! 限られた時間の中で、「すべきこと」「したいこと」がすべてできる科学的な方法 誰もが集中力を奪われている時代に、ハーバード、スタンフォードなど世界の最新研究から厳選した、本当に効果のある方法を紹介。 「やるべき仕事や勉強があるのに後回しにしてしまう」 「スマホに時間を奪われて趣味にも没頭できない」 そんな毎日が変わる一冊です。 ※本書は、2019年に刊行された『ヤバい集中力』を改題のうえ、加筆・編集したものです。 ※カバー画像が異なる場合があります。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要