
The Elephant Vanishes (English Edition)
Haruki Murakami
Random House / 2011-10-10
累計読者数5
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約6時間46分
star総合評価 23/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 11%
この本について
なんとなく生活の針がズレてる気がするけど、どこで狂ったのか自分でもよく分からない。そんな状態って、誰でも静かに抱えていると思います。やるべきことはあるのに胸のどこかがざわついたり、ふとした瞬間に「この道で良かったんだっけ」と立ち止まったり。 『The Elephant Vanishes』の抜粋を見ていると、まさにその“説明しづらい揺らぎ”に読者が反応しているのが伝わります。胸が鳴ったり、口の中が乾いたり、台所から受話器を取りに行くときの妙な現実感だったり。村上春樹の短編は大きな答えをくれるわけではないのですが、そういう微細な違和感を「あるものとしてそのまま見つめていい」と示してくれるところがあります。気づかないうちにズレていたコンパスの話なんて、まさにそうで、自分の感覚を取り戻すきっかけにもなるはずです。 日常の中で説明しづらいモヤモヤを抱えている人には特に刺さると思います。大きな変化を求めて読む本ではなく、ふと立ち止まったときに「ああ、こういう感じ、あるよな」と肩の力が抜けるような読み心地です。自分のペースが分からなくなったときに、そっと隣で同じ景色を見てくれる短編集だと感じました。
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出版社による紹介
A dizzying short story collection that displays Murakami's genius for uncovering the surreal in the everyday, the extraordinary within the ordinary *Featuring the story ‘Barn Burning’, the inspiration behind the Palme d’Or nominated film Burning* When a man's favourite elephant vanishes, the balance of his whole life is subtly upset. A couple's midnight hunger pangs drive them to hold up a McDonald's. A woman finds she is irresistible to a small green monster that burrows through her front garden. An insomniac wife wakes up in a twilight world of semi-consciousness in which anything seems possible - even death. In every one of these stories Murakami makes a determined assault on the normal.
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