
社員心得帖 (PHP文庫)
松下 幸之助
PHP研究所 / 2014-05-16
累計読者数5
平均ハイライト数 7.8件/人
推定読了時間 約4時間47分
star総合評価 53/100
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この本について
仕事を続けていると、「自分の判断はこれでいいのか」「もっとやれたはずなのに腰が重い」といったモヤモヤがつきまといます。知識も経験も増えたはずなのに、むしろ最初の頃より慎重になりすぎて動けなくなることもあります。頭では分かっているのに心がついてこない、そんな状態に覚えがある人には、この本の言葉がけっこう染みると思います。 『社員心得帖』には、松下幸之助という大きすぎる名前のイメージとは少し違う、地に足のついた視点が多いです。特に「知識があるからこそ最初から難しく見えてしまう」という指摘は、経験を重ねたビジネスパーソンほど実感があるはずです。また、自分の仕事を“自営業”としてとらえるという話も、責任を増やすというより、日々の判断に芯を作る感覚に近いと感じました。さらに、幹部であれ若手であれ、本質的にはみな平等で、遠慮よりも率直さのほうが会社を強くするという姿勢も、組織で働くうえでの息苦しさを少し軽くしてくれます。 劇的な自己改革を約束する本ではありませんが、仕事への向き合い方をじわっと立て直してくれる言葉が多いです。特に、変化の激しい環境で「自分の実力を磨き続けたいけど、何から手をつければいいかわからない」という人には、静かに効く一冊だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
運命は引き受けてこそ、変えられる。「小悲観の大楽観」が幸之助氏の人生をひらいた。「困難」が、私の生きる力となった。苦労が大きいほど、人は成長できることを教えてくれる一冊。??(株)東レ経営研究所・前社長 佐々木常夫「職場は人生の道場。かけがえのない人生を、仕事を通じて自分の力で充実 させていこう」超ロングセラー「心得帖シリーズ」から、人生と仕事 の心構えを説く2冊が合本となって、装いも新たに新書で登場。本書はその1作目として、松下幸之助が自身の豊かな経験と深い洞察から得た、人生と仕事の真理を語り明かす。「会社に入って成功する秘訣は入社一日目にある」「同僚、上司はお得意様と思え」「“私の責任です”と言えてこそ責任者」人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の長い時間を費やす“組織”における生き方の指針を、若手、中堅、幹部社員それぞれに向けて説く。会社員だけにとどまらず、長い人生をどう生きるかを問う、万人必携の1冊。 【PHP研究所】
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