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書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

近藤勝重

累計読者数17
平均ハイライト数 15.4件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 63/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 46%

この本について

文章を書こうとすると、頭の中が急に空っぽになったような気がして、何も出てこないまま時間だけが過ぎることってありませんか。僕もよくあります。考えようとするほど言葉が遠ざかっていく感じがあって、焦るほど手が止まるんですよね。 この本が教えてくれたのは、「思いつかなさ」は才能の問題じゃなくて、思い出し方や書き方の段取りを知らないだけかもしれない、という視点でした。たとえば、書けないときほど「思う」ではなく「思い出す」を入り口にすること。自分の体験という“おおもと”から拾えば、独自の中身は自然と出てくる。あるいは、いきなり文章にしようとせず、まずはメモを羅列して順番をつけるだけで半分書けたようになる、という実践的な話も腑に落ちました。また、削ることで文章がいきいきしてくる感覚も、この本を読んでようやく理解できた気がします。不要な「こと」「という」、指示語、重複表現……言われてみれば自分も多用していて、読み返して驚きました。 書けない時間が苦しい人にこそ向く本だと思います。机に向かって固まってしまうときに、どうやって一歩目をつくるか。その現実的な方法が静かに、でも確かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「文章を書く」とは、長い間の記憶から体験を引き出して描写することだ。自分にはそんな特別な経験はないと考える人でも、うまい引き出し方さえわかれば書ける。また、伝わる文章にしたいなら、くどくどと説明してはいけない。とにかく描写せよ。細部に目をこらして書けば、真に迫る。たとえばさびしい気持ちなら、「さびしい」と書くな。さびしさを表わす「物」を描写してそれを伝えよ―ベテラン記者で名コラムニストの著者が、ありきたりにならない表現法から、書く前の構成メモ術まですぐ使えるコツをやさしく伝授。
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