
悩み方の作法 (ディスカヴァー携書)
和田秀樹
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012-08-25
累計読者数4
平均ハイライト数 1.5件/人
推定読了時間 約1時間35分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%
この本について
なんとなく気持ちが落ちている時って、考えれば考えるほど悪い方向に転がっていくことがありますよね。自信がないまま選んだ決断ほど、あとで「なんであのとき…」と感じたりして。悩み方そのものに疲れてしまう感覚、けっこう共通なんじゃないかと思います。 この本が面白いのは、「悩むこと自体」を否定しないまま、でも悩み方には作法があると語っているところです。たとえば、気力が落ちているときほど判断がブレるから、まずは知性・体力・精神力のどれが弱っているのかを見直してみる。あるいは、うまくいっている人を無理に羨まないで、淡々と観察し自分の行動に置き換えてみる。どれも今日からできる視点の転換で、悩みのループをほんの少し外側から眺められるようになります。 個人的には、「悩んでいるだけでは強くなれない」という一文が静かに効きました。強くならなきゃいけないわけじゃないけれど、悩み方の質を変えるだけで、気持ちの持ちようがだいぶ変わるんだなと感じた一冊です。今の自分の考え方に行き詰まりを覚えている人には、ちょうどいい距離感で寄り添ってくれると思います。
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出版社による紹介
【「答えのない時代」を上手に生きるには?】 仕事のやり方や人付き合いにも「上手・下手」があるように、悩みにも、自分の成長や、周囲の幸福につながる「上手な悩み方」もあるし、よい方向に向かうことができない「下手な悩み方」もあります。 まじめで、完璧主義的な人が多い日本人は、上手に悩めているときには、すばらしく生産的で創造的になれる反面、マイナスの回路に入ってしまうと、ひとつの悩みにとらわれがちでもあります。 先行き不透明な今の時代、意識して上手に悩むようにしていかないと、くよくよと悩んでばかりになってしまうかもしれません。 「私自身もくよくよと悩みがちな完全主義者タイプだった」という精神科医・和田秀樹先生が「なぜ、悩みにとらわれてしまうのか」「どうすれば建設的に悩めるようになるのか」を語ります。 「答えのない時代」を生き抜くための考え方・動き方が手に入る1冊です。
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