
局アナ 安住紳一郎
安住紳一郎
小学館 / 2006-03-01
累計読者数6
平均ハイライト数 4.2件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 50/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 52%
この本について
仕事って、頑張れば報われるはずなのに、実際はそうでもない瞬間が多いですよね。努力の基準もあいまいで、「これだけやれば大丈夫」というラインなんてどこにもない。しかも自分のちょっとした言葉や判断が、誰かを傷つけてしまうことがある。そんなモヤモヤを抱えて働いている人には、安住紳一郎さんの本は意外と効きます。 この本で印象的なのは、安住さんがずっと「何倍努力すればいいのか分からない」と迷い続けているところや、料理コーナーでの一言を何年経っても思い出して胸が痛むところ。華やかな仕事の裏で、私たちと同じように不安や後悔を抱えながら、なんとか自分の立ち位置を確保しようとしている姿がそのまま書かれています。そこに変なキラキラ感がなくて、むしろ「そんなレベルの悩みなら自分も持ってる」と思えてくるのがいいところです。 もうひとつ、安住さんの視点で面白いのは、失敗を避けるための最低限の準備や、誰に向けて言葉を届けるのかを徹底して考えている点です。派手な成功よりも、ギリギリで踏ん張るための習慣や、現場でのリアルな判断が淡々と語られていて、仕事への向き合い方が少しラクになります。「今あるものでやってできないことは仕方ない」という一文も、肩の力が抜けるはずです。 華やかな世界の人の本というより、「迷いながら働いている同士の記録」に近い。そんな温度が好きな人に刺さると思います。
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出版社による紹介
TBSの看板アナウンサーである安住紳一郎アナの初エッセイ本。TBS社員として働くサラリーマンの悲哀や、華やかなテレビ業界の裏側を、ときに真面目に、ときに辛口に綴った痛快エッセイ。ちょっと疲れが溜まったとき、仕事がなんとなくイヤになってしまったとき、安住アナのひとことで、ちょっとだけ気持ちが軽くなるはずです。<『北の国から』を見て、東京に来てしまった僕><きみは見たか、致命的な私の失敗><アナウンサーたちの知られざる状況と動向><改編期のハローグッバイ><話題沸騰のあの分野に私も進出>などなど。日本一有名(?)なサラリーマンのホンネのつぶやきに、ホロリときて、くすりと笑える、カバンに必携のビタミン剤的1冊です。
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