
頭がいい子を育てる 8つのあそびと5つの習慣
篠原菊紀
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2013-03-28
この本について
子どもの勉強を見ていて、「なんで今これができないんだろう…」とついモヤっとすること、ありますよね。こちらが教え方を工夫すれば何とかなる気もするし、そもそも何を伸ばせばいいのかも分からないまま、毎日を回してしまう。僕もずっとその繰り返しでした。 この本を読んで少し視点が変わったのは、「頭のよさ」をテクニックや才能ではなく、ワーキングメモリとやる気という“動きのある力”として捉えていたことです。できない問題に向き合うとき、子どもの前頭前野がいちばん育つ。だから、すらすら解ける瞬間より「ちょっときついけど頑張れば届くライン」に一緒に立てるかどうかが大事になる。それを知るだけで、声のかけ方も、待つ時間の意味も変わってきました。 もうひとつ印象に残ったのは、親の脳も同時に鍛えられているという話。子どもの学習を見守るだけで前頭葉が活性化するというのは、なかなか励みになります。親子関係のコツとして書かれている「目標を共有する」も、勉強を押しつけるのではなく、同じ地図を確認しながら進むイメージに近くて、無理がない。読み聞かせや、数字を思い浮かべるだけの簡単な脳の使い方まで、日常でできる工夫も多めです。 「子どもの“考える力”をどう育てればいいか、正解のない迷いを抱えている人」に静かに効く本だと思います。僕自身、完璧な親ではないけれど、一緒に考えるための足場として、ほどよく現実的で助かりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





