ヨムナビ
フューチャーセンターをつくろう 対話をイノベーションにつなげる仕組み

フューチャーセンターをつくろう 対話をイノベーションにつなげる仕組み

野村 恭彦

President Inc / 2012-04-23

累計読者数3
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約2時間25分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 38%

この本について

仕事で新しいものを生み出したいのに、会議はいつも既存路線の延長で終わる。部署をまたいだ協力も「やりたいけど、どう始めればいいのか分からない」。そんなモヤモヤを抱えたまま日々が過ぎていく感じ、けっこう共通なんじゃないでしょうか。自分もまさにその一人でした。 この本が面白いのは、「未来の成果は、未来の知的資本を育てるところからしか生まれない」という、ごく当たり前だけど忘れがちな視点を丁寧に扱っているところです。人が成長し、アイデアが生まれ、人と人がつながる。その三つをどう組織の中で育てるかを、フューチャーセンターという具体的な仕組みを通して描いてくれます。単なる概念ではなく、好奇心や敬意を持ち寄る“場”をどうつくるかが語られているので、日頃の会議やプロジェクトの進め方を少しずつ変えるヒントとして現実的に使えます。 特に、未来を予測するのではなく、「未来シナリオ」を対話から描き、そこに向けて一緒に動ける関係性をつくるという考え方は、組織の壁に悩んでいる人にはかなり刺さるはずです。知的資本を“定量化”して見せるという発想と対照的に、人の潜在力をどう実際の行動につなげるかに重心が置かれているのも読みどころでした。 変化が必要なのは分かっているけれど、何から手をつければいいのか分からない人に静かに効いてくる一冊です。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は4に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

野村 恭彦の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

未来志向のファシリテーター必読! 企業、自治体、NPOが注目する変革の方法論、日本で初の書籍化。 北欧の知的資本経営から生まれたフューチャーセンターは、 組織や業界を越えた対話から生まれたアイデアを実現するための「常に開かれた場」。 震災復興、地域活性化、新市場開拓などの課題に取り組む 全国の自治体や企業が設立に向けて動き出しています。 注目の変革手法がわかる1冊です。 【目次より】 ■第1章:フューチャーセンターとは何か ・フューチャーセンターの歴史 ・フューチャーセンターへの世界的な取り組み ・企業変革とイノベーション ・「私が法律を変えます!」 ・「儲かりますパラドックス」 ■第2章:フューチャーセンターの思想 ・賢慮型リーダーシップ ・フューチャーセンターの「6つの原則」 ・フューチャーセンター・ディレクター ■第3章:フューチャーセンター・セッションを開く ・対話、未来思考、デザイン思考 ・フューチャーセンター・セッションを開いてみよう ・ファシリテーターは「事務局力」を磨け! ・関係性を生む対話 ・設計ガイドライン ■第4章:開かれた専用空間をつくる ・高質な「対話の場」をササッとつくる ・外部に開かれていることの意味 ・最高のおもてなしで迎える ・コミュニティを育む ■第5章 フューチャーセンターによる変革 ・アクションを引き出す ・ネットワーク化するフューチャーセンター ・未来のステークホルダーと出会う
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要