ヨムナビ
すごい畑のすごい土 無農薬・無肥料・自然栽培の生態学

すごい畑のすごい土 無農薬・無肥料・自然栽培の生態学

杉山修一

幻冬舎 / 202203

累計読者数4
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 67%

この本について

農業の話って、自分の生活から遠いようでいて、実は「なんでこんなに効率に追われて疲れるんだろう」とか「目の前の仕組みって本当に持続するのか」という日常のモヤモヤにどこか通じている気がします。土づくりの本なのに、読んでいるうちに自分の働き方や環境づくりのことまで考え始めてしまうのが、この本のおもしろいところでした。 刺さった抜粋を見ていると、多様性があるほど生産性が上がるとか、上からのコントロールよりも生きもの同士のネットワークが働くとか、競争は排除ではなく居場所づくりだとか、「あれ、自然界のほうがよっぽど合理的に回っているのでは」と思わせる視点が多いんですよね。今ある仕組みを力で押し切るのではなく、環境そのものを整えることで結果が変わる。この考え方は、畑に限らず、仕事や人間関係でも意外とそのまま効く気がします。 もう一つ、この本は壮大な環境問題を煽るというより、「石油に依存した農業って、実はこんな負荷があるよ」と淡々と示してくれる感じがあって、現実の足元を見直すきっかけになります。地域全体で多様性を育てる必要がある、という話も、個人だけで頑張る限界をそっと示してくれるようでした。 自然の仕組みを知ることで、自分の働き方や暮らしの土台を見直したい人に刺さると思います。私自身、環境を変えることの意味を少し違う角度で捉え直せました。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

農薬使用を前提に品種改良された日本のリンゴを、農薬も肥料も使わずにつくる方法を見つけた農家・木村秋則。彼の畑には、通常の1.5倍から2倍の微生物が生息するため土は肥え、伸び放題の草にすみ着く多種多様な昆虫類が害虫の大量発生を抑えている。また、リンゴ自体の免疫機能が高く、病気に対する耐性も強い。木村の畑を研究する学者が、「奇跡のリンゴ」を生み出した「自然栽培」の驚異のメカニズムを分かりやすく解説。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要