
「時間がない!」を卒業する200のアイデア
マイケル・ ヘッペル and 服部 真琴
CEメディアハウス / 2012-04-19
この本について
「時間がない」と思いながら、結局どこで失っているのかよくわからないまま一日が終わること、僕もよくあります。やるべきことは山ほどあるのに、なぜか大事なことだけ後回しになってしまうあの感じ。気持ちだけ焦って、実際にはあまり動けていない日ってありますよね。 この本が効いてくるのは、「時間が足りない」の正体を、感覚じゃなくて“実際の行動”から見直せるところです。たとえば、15分単位で1週間の動きを書き出すと、自分でも気づいていなかったクセがあぶり出されますし、毎晩寝る前に翌日の最重要タスクを5つだけ書くという習慣は、翌朝の迷いをごっそり減らしてくれます。さらに、断り方の工夫や、ごちゃごちゃを減らす小さな片づけなど、生活全体が軽くなる仕組みが細かく載っていて、「時間の節約=気合」みたいな話にならないのがありがたいところです。 読んでいて感じたのは、著者が行動を“筋肉”として扱っていること。完璧じゃなくていいから、小さく繰り返していくと、自然と動ける自分になっていく。その視点があるだけで、無理に自分を変えようとするプレッシャーが少し和らぎます。 自分の毎日をなんとなく見失っていて、「どこから手をつければいいのか」迷っている人には、とても相性がいい一冊だと思います。僕自身、この本を読んだ日から、まずは「明日の5つ」だけは書くようになりました。少しずつですが、時間の流れ方が変わってきています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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