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劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」

劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」

浅利慶太

文藝春秋 / 2013-07-20

累計読者数5
平均ハイライト数 2.6件/人
推定読了時間 約2時間48分
star総合評価 54/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 89%

この本について

人と話す場面で「ちゃんと伝わってるのかな」とじんわり不安になること、僕もよくあります。声が小さいとか滑舌がどうこう以前に、言いたいことが相手に届かない感じがして、どこを直せばいいのか分からないまま時間だけ過ぎていくんですよね。 この本を読んで意外だったのは、コミュニケーションの差って才能よりも“音の扱い方”で広がっていく、という視点でした。劇団四季の俳優たちが、母音を一音ずつ分離して徹底的に練習している話は、そのまま僕らの日常にも置き換えられます。例えば「ア」の発音を意識するだけで言葉が急に聞き取りやすくなる感覚とか、喉のフォームを整えることで声が無理なく前に出るとか、地味なんだけど効果が実感しやすいんです。さらにフレージングの考え方は、会議で要点を伝えるときの“間”の取り方にそのまま効きます。 丁寧に話そうとすると逆に硬くなってしまう人や、話す技術を感覚任せにしてきた人には、静かに刺さる内容だと思います。話し方を変えるというより、言葉の土台を整える感じに近いので、焦らず続けられるのもいいところです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ四季のセリフは聞きやすいのか——。創立60周年を迎えた日本を代表する劇団「劇団四季」は、他の新劇と比べてセリフの聞き取りやすさに定評があります。その秘密は「母音法」「呼吸法」「フレージング法」という独自のメソッド。言葉に対する探求の積み重ねが生んだ賜物といえるでしょう。それを会得することは、一般の人々にとっても、対人関係やビジネスの現場において第一印象がよくなり、思っていることを正確に伝えられるといったメリットがあります。そしてある種の健康法としても。創設者・浅利慶太氏が、そのメソッドを余すところなく初公開します!
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