
だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典
男女のすれ違い検証委員会
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-02-21
この本について
夫婦の会話って、結局「どこで噛み合ってないのか」が自分でもよくわからないまま積み重なって、気づいたら空気がピリついている…そんなことが続くと、自分が悪いのか、相手が悪いのか、もう判断する気力すらなくなるときがあります。僕も「なんでそこまで怒るの…?」とか「そんなに言われるほどのこと?」と戸惑う側にまわることが多くて、正直ずっとモヤモヤしていました。 この本が役に立ったのは、「男女だから違う」という雑な説明ではなく、すれ違いの“起点”を具体的に教えてくれたところでした。たとえば、妻が「無責任」と言うときの本音は小言ではなく「主体的に動いてほしい」のサインだとか、怒りの裏にあるのは論理ではなく「気持ちを無視された」という感覚そのものだとか。こちらが思っている“正しさ”よりも、相手が置かれている状況や感じている温度を丁寧に拾うだけで、衝突の回数が明らかに減りました。忘れた記念日を責められたときも、文句を言われたポイントより、「どうしたら満足できるか一緒に考える」という方向に切り替えられるだけで全然違います。 特に感じたのは、相手の感情そのものを扱うのが苦手な男性にとって、この本は地図のように「ここで迷いやすいよ」と教えてくれるということ。全部は無理でも、ひとつでも行動を変えると関係の雰囲気が少しやわらぐんですよね。 夫婦の会話がどうしてもしっくりこない人、相手の怒りの“芯”がつかめないまま疲れている人には、静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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