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怖くて眠れなくなる科学

怖くて眠れなくなる科学

竹内 薫

PHP研究所 / 2012-05-01

累計読者数5
平均ハイライト数 7.2件/人
推定読了時間 約2時間5分
star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

ときどき、自分の感じ方が「弱いだけなんじゃないか」とか、「記憶が当てにならないのは自分のせいなのか」とか、妙な自己嫌悪に落ちることがあります。怖がりな自分、曖昧な自分を責めがちだけど、本当にそうなのか…と考えるときに、この本がけっこう効きました。 たとえば、トラウマが“封印される”という物語的なイメージに、どこかで引っ張られていたことに気づかされます。実際はむしろ反芻してしまうからこそ忘れにくい、という説明を読むと、「ああ、忘れられない自分は普通なんだ」と肩の力が抜ける。怖がりについても同じで、人前で緊張するのは脳の構造的に当然らしく、「向いてないからじゃなくて、生き残り戦略としての反応だったのか」と視点がひっくり返ります。 さらに、記憶がどれだけ簡単にゆがむか、外からの誘導で“ありもしない出来事”が作られてしまう事例などを読むと、自分の感覚や判断を絶対視しすぎなくていいんだと思える。過度に自信を持たなくてもいいし、逆に自分を責めすぎなくてもいい、その中間に着地できる感覚です。 根拠がほしいタイプの人、そして「怖がりな自分を変えたいというより、まず理解したい」と思っている人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

記憶はウソをつく、ブラックホールに吸い込まれたら?人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性...。知ってはいけない!?科学の“こわーい”世界。
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