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自分のこころのトリセツ

自分のこころのトリセツ

下園 壮太、柳本 操

日経BP / 2013-09-30

累計読者数7
平均ハイライト数 37.1件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 47%

この本について

とくにしんどい時期って、決めたいのに決められなかったり、人に会うだけでぐっと疲れたりしますよね。頭では「ちゃんとしなきゃ」と思うのに、体はまったく言うことを聞かない。自分でも理由がわからないまま不安ばかりがふくらんで、「このまま壊れてしまうんじゃないか」と焦る。僕も何度かそういう時期を抜けてきました。 この本が助けになるのは、そんな状態を「気合いの問題」ではなく、エネルギー不足や心の仕組みとして扱ってくれるところです。不安が居座るときは無理に消そうとしないほうがいいこと、決められないのは意思が弱いからではなく心のバッテリーが落ちているだけだということ、そして落ち込んだときこそ“人との距離の取り方”を工夫すると回復が早くなること。どれも、僕自身がしんどい時に腑に落ちた視点でした。 特別なテクニックを身につけるというより、「まず休む」「少しだけ助けを借りる」「自分を責めすぎない」といった、ごく生活に寄り添った行動が中心です。うつ状態に近づくと、自分の表情や態度が周りとの誤解を生みやすいこと、その結果さらに自責感が強まるという悪循環も、丁寧にほどいてくれます。“大人の心の強さ”とは、気丈にふるまうことではなく、弱っているときの扱い方を知っていることなんだと思わされます。 今の自分を立て直したいけれど、何から手をつけていいのかわからない。そんな人に静かに効いてくる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

著者は陸上自衛隊で、メンタルヘルスに16年間関わってきました。 戦場における兵士のストレスについて学び、研究をし、現場では日常的なストレスで心身のバランスを崩した隊員へのカウンセリング、訓練事故や同僚の自殺というショックに直面した隊員のケア、東日本大震災におけるメンタルケアなどを行ってきました。 著者が自衛隊で学び、隊員たちに伝えてきたストレスコントロール、つまり「生々しい感情との向き合い方」はすべての現代人に共通して役立てられるものです。 そのノウハウを余すところなく紹介したのが本書『自分のこころのトリセツ』です。
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