
インバウンドマーケティング
高広 伯彦
すばる舎 / 2017
この本について
「せっかく記事を書いても、質の高い見込み客が全然集まらない」。マーケ界隈ではよくある悩みですが、僕自身もずっとここでつまずいていました。コンテンツを増やすほど空回りしていく感じというか、そもそも何を基準に“良い”と言えるのかが曖昧なんですよね。 この本を読んで変わったのは、「相手がどんな状況でそのページに来たのか」を起点に考えるようになったことです。読者が今見ているコンテンツとオファーの整合性、メタディスクリプションの一文が生む小さな差、クリックという“デジタルのしぐさ”から興味の深さを理解する視点。どれも「これを知っていれば、あの失敗は避けられたな…」と思うような、現場で効く話ばかりでした。 特に、リードナーチャリングを“こちらに振り向かせる作業”ではなく、“すでにこちらを向いている人に近づいてもらうための設計”として捉え直すくだりは、個人的にかなり救われました。無理に引っぱらないで、相手の時間軸に合わせる。言われてみれば当たり前なのに、実務では忘れがちな観点なんですよね。 コンテンツは量ではなく、相手の課題・興味の流れに沿えているか。ここを丁寧に見直したい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの83%が集中しています。
読書の順序
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