
絶対に会社を潰さない 社長の時間術
小山 昇
この本について
仕事の予定は埋まっていくのに、自分の時間だけはどんどん目減りしていく感じってありますよね。私もずっと「頑張っているはずなのに、何が減っているんだろう…」とモヤモヤしていました。そんなときに読んだのが、小山昇さんの『絶対に会社を潰さない 社長の時間術』でした。社長向けの本ではあるんですが、むしろ日々バタついている個人ほど響く部分が多いです。 たとえば、情報も物と同じように「次に使うとき便利な置き場所を考える」という話。これはデスク整理のことではなく、メールや資料の扱い方、さらには予定の入れ方にも効いてきます。朝イチで添付ファイル付きのメールから開くという実践も、やってみると本当に時間が漏れなくなるのを感じます。また、時間をうまく使う人は「やらないこと」を先に決めているという指摘も刺さりました。終わりの時間を決めるだけで、雑な作業が自然と減るのは体感として納得です。 さらに印象的だったのは、「社員が頑張っていることを探す時間」を意識的に取っているという話。人間関係を効率化の敵にするのではなく、むしろ時間管理の一部として扱っているのが、すごく現実的だと思いました。仕事は結局、人と一緒にやるものなんだよな…と地味に視点が変わります。 日々の仕事が「気合い」で回ってしまっている人ほど、この本は相性がいいと思います。劇的に人生が変わるという類の本ではないですが、明日からの1時間が確実に変わるタイプの一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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