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決定版「軽症うつ」を治す (角川SSC新書)

決定版「軽症うつ」を治す (角川SSC新書)

森下 克也

KADOKAWA

累計読者数6
平均ハイライト数 12.5件/人
推定読了時間 約2時間37分
star総合評価 57/100
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この本について

仕事が手につかないほど頭がぐるぐるして、気づけば「やらなきゃ」が増える一方。でも、いざ手を動かそうとすると気力がない。そんなとき、自分の中で主観ばかりが膨らんで、客観がどこかに消えていく感じってありませんか。僕もまさにこのパターンで、気づいたら自分を追い込む方向にばかり舵を切っていました。 この本が効いたのは、「自分が勝手に背負っている荷物」に気づけるところです。たとえば、仕事と“やらなければならない”が直結してしまう背景には、自分でも気づいていない思い込みがあること。そこを切り分けられるだけで、同じ一日でも負担の感じ方が変わりました。また、ネガティブな言葉を自分に浴びせ続けてしまうと、感情がそのまま強化されてしまうという指摘は、日常の細かい独り言を見直すきっかけになりました。さらに、「逃げたい」と「本当に死を望む」は別物だ、と冷静に問い直す視点も、心が限界に近づいているときほどありがたいです。 治し方というより、まず思考の流れを整えるための土台をつくってくれる本です。自分を責めるクセが強い人や、「気分転換ができない状態」が続いている人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「軽症うつ」とは、典型的な「うつ」とは異なり、「仕事などの社会生活は一応できているが、心の中は非常な苦悩に満ちている状態」のこと。そこから抜け出すためにすべきなのは、薬や医師、病院に頼ることではなく、「心と身体の両方を自分でコントロールすること」です。それは例えば「生真面目すぎる性格を見直す」「自分を相対化し、過保護にしない」「食生活と睡眠、便通を正常にする」ことなど。薬に頼っていては、一時的に症状は治まっても、原因の根本的な解決にはなりません。著者の長年の診療経験から導き出されたのは、「うつは、薬に頼らずゆっくり自分で治せばいい」ということ。その画期的で効果的な方法を紹介していきます。「最近、うつっぽいかも」と思ったら読む本です。 第一章 「軽症うつ」とはどんな病気か 第二章 世の中は「軽症うつ」に満ちている 第三章 「軽症うつ」は身体の病気でもある 第四章 「軽症うつ」へと落ち込んでゆく人の心の中 第五章 「軽症うつ」はこうやって治す(1) 身体から入るセルフコントロール 第六章 「軽症うつ」はこうやって治す(2) 思考回路を修正する 第七章 「軽症うつ」はこうやって治す(3) 自宅安静の仕方 ・内容の一部/「軽症うつ」になりやすい性格とは/「新型うつ病」とどう違うのか/「できる人」ほど要注意/「すべき思考」がつらさを増大させる/「フェアな思考」でネガティブ思考を断ち切る/完璧主義から「そこそこ人間」になる/ネガティブ思考に陥らない「魔法の言葉」/死にたいと思うことについて ほか
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