
あなたの仕事に革命を起こす! 「しつもん」リスト
中島 孝志
ゴマブックス株式会社 / 2013-12-11
この本について
会議でうまく意見を吸い上げられなかったり、後輩に話が通じなくて「なんで伝わらないんだろう…」と落ち込む日ってありますよね。自分では頑張っているつもりなのに、空回りしている感じがして、ちょっと疲れてしまう。僕も同じで、特にコミュニケーションまわりのつまずきが続くと、原因が自分の中にあるのか、相手との関係なのかすらわからなくなります。 この本を読んで一番刺さったのは、「知っている」と「できている」は全然別物だ、という視点でした。わかっているつもりのジャンルほど、質問しなくなって思考が止まりがちなんですよね。そこに気づかされてから、会議でもまず相手の考えを聞くことを意識するようになりました。また、相手の波長に合わせるという話は、専門用語で押し切っていた自分の雑さを振り返るきっかけにもなりました。さらに、創業者がアンケートの指摘を受けて即行動するエピソードは、「後回しにしない」という当たり前の姿勢がどれほど信用をつくるのかを実感させてくれます。 派手なテクニックより、日々のやり取りの質を上げたい人にはしっくりくる本だと思います。特に「聞くことが大事なのはわかってる。でも実際どう振る舞えばいいのかがわからない」という人にはちょうどいい距離感で効いてくれます。僕もまだ試行錯誤中ですが、質問をひとつ増やすだけで空気が変わる瞬間があるんだな、と最近ようやく実感してきました。
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