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そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで (講談社+α文庫)

そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで (講談社+α文庫)

小阪修平

講談社 / 2002-11-20

累計読者数15
平均ハイライト数 13.7件/人
推定読了時間 約6時間31分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

日常でふと「何を基準に考えればいいのか」がわからなくなる瞬間ってありますよね。正しさを探そうとしても、人によって言うことが違うし、かといって全部“相対的です”で済ませるのも落ち着かない。僕自身、その宙ぶらりんな感じにずっと悩んでいました。 この本は、そんな揺れの正体を少しずつ言語化してくれる一冊でした。ニーチェが「哲学者はなぜそう考えるのか」という“内側の動機”を基準に持ち込んだ話や、相対主義が流行した背景をたどるくだりを読んでいると、今の自分の迷いも、ただ個人的なものじゃなくて思想史の流れの上にあるんだなと気づけます。また、ヘーゲルやサルトル、レヴィストロースのぶつかり合いを追っていくうちに、物事を一つの軸だけで判断しようとしていた自分の視野がゆるむ感じがありました。わからないものをわからないまま置いておく態度や、意味の消費が進む現代の感覚に触れられるのも、今の生活に意外と響きます。 「絶対の基準がほしいけど、どこにもない気がして落ち着かない」という人には特に刺さると思います。思想の難しい話をしているはずなのに、読み進めるうちに自分の考え方のクセがほどけていく、不思議に実用的な本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介。ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介する。※本書は1995年7月、芸文社より刊行された『はじめて読む現代思想』1・2を文庫化にあたり一冊にまとめ改題したものです。
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