
リーダーシップからフォロワーシップへ
中竹 竜二
CEメディアハウス / 2018-01-18
累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約2時間56分
star総合評価 50/100
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この本について
仕事をしていると、「もっとリーダーらしく振る舞わなきゃ」と無理に背伸びしてしまう場面ってありますよね。怒るのが苦手なのに叱ろうとして空回りしたり、部下ごとに理想像が違うのを感じて戸惑ったり。自分の軸を持ちたいのに、日によって対応が変わってしまうこともあると思います。僕も同じような悩みをずっと抱えていました。 この本が効くのは、そういう“背伸び疲れ”が溜まっているときです。まず、リーダー像を完璧に合わせにいくほど矛盾が増えていく、という前提を示してくれます。誰かの理想に寄せるのではなく、自分のスタイルを言語化して、一貫した姿勢を積み上げるほうがチームにとっても自分にとっても健全なんだと腑に落ちます。また、叱ることが苦手な人が「叱れるようになる」よりも、「叱らなくて済む環境をつくる」という視点は、実際の行動を変えやすくて助かりました。さらに、ミスが起きたときにまず「ごめん」と言える関係をつくることが、チームの空気を整える一番の近道だという話は、翌日からすぐに試せます。 リーダーでもフォロワーでも、自分のスタイルをどう形にするかで悩んでいる人には静かに刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
フォロワーシップとは―― どうやって目の前の部下を教育すべきかを考えるのではなく、「どうやったら、彼らが自然と勝手に成長してくれるのか」を、突き詰めて考え抜くことである。 強烈なカリスマ・清宮克幸氏の後任として早大ラグビー部監督となった著者。「日本一オーラのない監督」と呼ばれながら、常勝ワセダのプレッシャーを背負いつつ大学選手権2連覇を果たした組織づくりの秘密を明かした2009年の著書に、「これからのフォロワーシップ」について論じた終章を新たに加えてリニューアル。 「全員がリーダーと同じ気持ちでいること。与えられたり指示されたりするのを待つのではない。最終的に決断を下すのはリーダーだが、常にフォロワーもリーダーと同じように主体性を持って考える。これは私の理想とする組織でもある」(本文より)
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