
名著で読む日本史 (扶桑社BOOKS)
渡部 昇一
扶桑社 / 2014-07-10
累計読者数4
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約4時間10分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%
この本について
歴史を勉強していて、「事実は覚えたはずなのに、全体の流れがつかめないまま終わってしまう」という感覚を持つことがよくあります。細かな出来事を追えば追うほど、かえって全体像が霧の向こうに消えていくような、あの不思議な感じです。自分も長いことそこでつまずいていました。 『名著で読む日本史』を読んで面白かったのは、歴史を「虹」にたとえる視点でした。近づくほど消えてしまうけれど、ある距離から見ると一本の流れとして立ち上がってくる。その“距離の取り方”を、古事記や太平記、平家物語のような名著を通して丁寧に示してくれるんです。単に名作を紹介するのではなく、「なぜその時代がそのように理解されてきたのか」という視点が自然と身についていきます。赤染衛門のような、普段なら気づかない女性たちの役割までつながって見えてくるのもおもしろいところでした。 歴史の細部に迷い込みやすい人にとって、この本は“流れを見るための足場”を作ってくれる一冊です。とくに、史実の寄せ集めではなく、物語や記録の書かれ方そのものを手がかりに歴史を読み直したい人にはしっくりくると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
日本史の「美しい虹」を見るために、古代から現代まで厳選した名著16冊。「国史の真髄とは何か」が解る1冊!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







