ヨムナビ
狂気とバブル

狂気とバブル

Pan Rolling Inc / 2004-06-01

累計読者数11
平均ハイライト数 3.1件/人
推定読了時間 約10時間56分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

ときどき、自分でも理由がよく分からないまま周りの空気に流されてしまうことがあります。職場の判断でも、ネットの盛り上がりでも、「本当に自分で考えているのか…?」と後から不安になるあの感じです。頭では冷静でいたいと思っているのに、集団のテンションにのみこまれる瞬間って、どうしても避けられないですよね。 『狂気とバブル』は、そんなモヤモヤに歴史の側から光を当ててくれます。魔女狩りや十字軍、さらにはバブル経済のような、集団が熱狂して暴走した極端な事例ばかりが並んでいますが、読んでいて驚くのは「自分の生活とそんなに遠くない」ということでした。たとえば、誰かが異端扱いされていく空気の作られ方とか、「笑われたくない」という恐怖だけで判断がねじ曲がる人間の弱さとか、思い当たる場面が多すぎるんです。 そして本が効いてくるのは、歴史を使って今の自分の態度を点検できるところです。実際の痛みを知らないから、過ちは繰り返される。知識が足りないと、曖昧な不安に振り回される。そういう人間の構造が淡々と描かれていて、読んでいると「自分だったらどう動くだろう」と自然に考えさせられます。過度に怖がらせるタイプの本ではなく、むしろ、日常の判断を少し落ち着いて見直すための距離感をくれる本でした。 空気に流されやすいと感じている人、あるいは「自分は大丈夫」と思いながらもどこかで不安を抱えている人に、静かに刺さる一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

キャンスリム(CAN-SLIM)は一番優れた運用法だ[米国個人投資家協会(AAII)独自実証検査より] 今日の株式市場でお金を儲けて、そしてお金を守るためのきわめて常識的な戦略 最近のベア相場では、8000万人のアメリカ人が資産の50〜80%を失った。いったいだれのアドバイスなら信頼できるのか、人々は疑心暗鬼に陥りがちだ。だがこんな時代でも、全世界の賢明な投資家たちが、毎日、インベスターズ・ビジネス・デイリー紙の発行者であり100万部を超えるベストセラー『オニールの成長株発掘法』の著者でもあるウィリアム・J・オニールをアドバイザーとして選んでいる。なぜか? それはウィリアム・オニールが、何を買えばいいか、いつ売ればいいか、ウォール街ではどうすれば勝てるかを知っているからだ。本書は、自立した投資家たちがどうすれば市場に逆らわず、市場に沿って行動し、感情・恐怖・強欲心に従うのではなく、地に足の着いた経験に裏付けられたルールに従って利益を増やすことができるかを説明する。本書では以下の方法を明らかにする。 ・最高の銘柄だけを最適なタイミングでだけ購入する ・上下への大きな値動きを示唆するチャートパターンを見きわめる ・売り時を心得る ・リターンを最大化するようにポートフォリオを管理する 相場が明日どう動くか見通しているわけではない——などと認めるのはオニールぐらいだろう。だがオニールは、相場が上げたらどうやって儲けるか、相場が下げたらその儲けをどうやって守るかを知っている。オニールは本書で、半世紀近くにわたって市場から学んできたノウハウを明らかにし、株式投資の厳しさにうろたえ、当惑している投資家たちを守るために編み出された、理性的で安定性のある投資法について説明している。 ウィリアム・J・オニールは、世界有数の投資家向け新聞『インベスターズ・ビジネス・デイリー』紙の創立者兼会長であり、ベストセラー『オニールの成長株発掘法』をはじめとする投資関係書の著者でもある。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要