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数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)

数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)

結城浩

累計読者数22
平均ハイライト数 9.2件/人
推定読了時間 約3時間50分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

文章を書くたびに「なんだか伝わりきらない」「説明しているつもりが、読み手がどこで迷うのか分からない」と感じることがよくあります。自分の中では筋が通っているのに、他人に読んでもらうと途端にぎこちくなる。仕事の資料でも、日記でも、ちょっとしたメモでも、この距離感にずっと悩んでいました。 『数学文章作法 基礎編』は、そんなモヤモヤを“気合い”ではなく“構造”からほどいてくれる本です。たとえば、同じ概念には同じ用語を使うこと。段落の最初の文で主張を提示しておくこと。典型例と非典型例を両方出すこと。どれも当たり前に見えるのに、実際の文章では意外とできていない部分ばかりで、読み手の迷子を防ぐための実践的なコツとして効いてきます。特に「読者は飽きっぽく、いつでも読むのをやめる権利がある」という視点は、文章を整える理由を現実的に思い出させてくれました。 華やかなテクニックではなく、順序のつけ方や用語の扱い方のような“地味だけど効くところ”に徹底的に光を当ててくれるので、書き方の迷いが整理されていきます。自分の文章がどこで詰まりやすいのかを冷静に見直したい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

論文・レポートの執筆、教科書・プリントの作成など、数式や数学用語を用いた文章を書く機会は案外多い。しかし、数式の表す内容にあいまいさがないからといって、その文章自体がわかりやすいとは限らない。“読者のことを考える”という原則に立って書くなら、もっと明解でもっとよく伝わる文章になるかもしれない。『数学ガール』シリーズを執筆し、文章の読みやすさに定評のある著者が自らの経験で培ったノウハウを伝授。本書「基礎編」では文章の順序、数式・命題の書き方、わかりやすい例の作り方、目次・索引の作り方などについて、豊富な具体例をもとに解説する。
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