
角川インターネット講座1 インターネットの基礎 情報革命を支えるインフラストラクチャー (角川学芸出版全集)
村井 純
KADOKAWA
累計読者数9
平均ハイライト数 4.1件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 35/100
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この本について
仕事でインターネットまわりの話を聞くたびに、「なんとなく分かった気はするけど、本当のところどう動いているのかは曖昧なまま…」というモヤモヤを抱えたままのこと、けっこうありませんか。自分もそうで、特にネットワークの障害ニュースを見るたびに「仕組みとしてどう成立してるんだろう」と不安混じりの興味だけが溜まっていきました。 この本が面白いのは、専門的な説明をしているのに、運用の現場で起きている“人間くささ”を隠さないところです。例えば、インターネットが避けたがる「認証・承認・課金」の話。理屈だけ聞くと整理されて見えるのに、実際は細かく課金しようとすると現実的に破綻するから、大ざっぱな取り決めで運用していて、しかも設定を間違えるのは結局人間だったりする。その雑さも含めて、それでもネットが動き続ける理由が腑に落ちます。また、「キツネとブドウ」の話が出てくるのも意外で、難しさに手を伸ばすための台をつくるのがインターネットだ、という捉え方は、技術書というより社会の仕組みを読み解く本に近い感覚がありました。 技術に詳しい人だけでなく、「大枠を知っておきたいけど、専門書で撃沈した経験がある人」に刺さると思います。仕組みを理解しようとする自分の試行錯誤を、そのまま肯定してくれるような一冊でした。
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出版社による紹介
プロトコルやウェブなど、インフラとしてのインターネットを知るための基礎知識を収録。インターネット誕生以来の歴史的記述を交え、日本における第一人者・村井純が解説。他ヴィント・サーフの講演録も初収載。 ※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。 ■執筆者情報 《第一部 インターネットの理念》 序章 フロンティアの流儀 第1章 技術の誕生と成長 第2章 インターネットの仕組み 第3章 変貌するインターネット 第4章 インターネットを誰がどのように運用するのか 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長・教授)著者・代表監修者 技術解説 インターネットプロトコル 砂原秀樹(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授) 《第二部 TCP/IP発明者からの「宿題」》 インターネットの再発明 Reinventing the Internet ヴィントン・グレイ・サーフ(グーグル副社長兼チーフ・インターネット・エバンジェリスト)
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