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コナン・ドイル 【33作品・さし絵175枚】

コナン・ドイル 【33作品・さし絵175枚】

コナン・ドイル

三和書籍 / 2024

累計読者数5
平均ハイライト数 2.4件/人
推定読了時間 約7時間26分
star総合評価 37/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 37%

この本について

仕事でも日常でも、同じ景色ばかりに見えてくる時ってあります。新しい刺激を探したいのに、結局いつもの考え方や習慣に戻ってしまって、「結局、自分は何を見落としているんだろう」とモヤモヤしたり。僕もよくその沼に沈みます。 コナン・ドイルの作品を読み返していて感じるのは、ホームズの言葉や姿勢が、その停滞をちょっとだけ揺らしてくれることです。例えば「日の下に新しきものあらざるなり」と言いながらも、彼は現実の細部に目を凝らす。偶然や不思議を求めるなら想像ではなく現実の中へ行け、という態度に触れると、日常にもまだ拾えていない手がかりがある気がしてきます。また、ワトソンをコンサートに誘うシーンのように、推理だけでなく人生のリズムそのものを楽しもうとする余白もあって、行き詰まり気味のときに肩の力が抜ける瞬間があるんです。 そして、ホームズが依頼人の話を中断した隙にワトソンをぐっと部屋に引き込む場面のように、何気ない行動の裏にある「人の温度」を感じられるのも、このシリーズの面白さだと思います。推理小説なのに、観察するとは結局「相手の心の動きまで見ること」なんだと気づかされる場面が多い。 決めつけるつもりはないですが、「なんとなく世界が平板に見えてきた人」には特に刺さるはずです。僕もそういう時に読み直すと、現実のほうが想像よりずっと面白い、というホームズの言葉が不意に効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

第4巻「最後の事件」は表題作のほか「株式仲買人」「黄色い顔」「ギリシャ語通訳」「マスグレーヴ家の儀式」の人気短編作品を収載。
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