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シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫) (シャーロック・ホームズ シリーズ)

シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫) (シャーロック・ホームズ シリーズ)

コナン・ドイル and 延原 謙

IBC PUBLISHING / 2005-08

累計読者数6
平均ハイライト数 6.8件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 32/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事で「見落としてたな…」と思う場面って、けっこうありますよね。報告書の違和感に後から気づいたり、人の本音を読み損ねたり。自分ではちゃんと見ているつもりなのに、どこか噛み合わない。あの感じに地味に疲れてしまうことがあります。 ホームズの言う「君はただ眼で見るだけで、観察ということをしない」という一言は、まさにそのズレの核心なんだと思います。彼は特別な能力で事件を解くわけじゃなく、階段の段数のような、とるに足らない細部をきちんと拾う姿勢で勝負している。細かなもののなかに満足を汲みとる、という一節もあって、観察って努力というより“生活の態度”に近いのかもしれません。 読んでいると、職場でも日常でも、少しだけ立ち止まって心で見る余白を作ってみよう、という気持ちになります。相手の行動の理由を「知らぬことは大きく」しすぎていたかもしれないとか、自分の思い込みに飲まれていたかもしれないとか。事件譚として楽しみながら、視点の癖をそっと整えてくれる本です。 とくに、観察力を鍛えたいけれど「頑張れ」だけでは動けない人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

真夜中にどこからともなく聞こえてくる口笛。その直後、「まだらの紐」という言葉を残し屋敷に住む娘が謎の死を遂げた。娘はなぜ死んだのか。名探偵ホームズの推理が冴え渡り、死者の残したメッセージを頼りに巧妙なトリックを見破っていく。シリーズの中でも特に有名な『まだらの紐』のほか、『ボヘミアの醜聞』『ボスコム谷の惨劇』『唇のねじれた男』『赤毛組合』の5篇を収録。
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