
幸福になる「脳の使い方」 (PHP新書)
茂木 健一郎
PHP研究所 / 2013-01-15
累計読者数3
平均ハイライト数 1.3件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 44/100
boltライト読書型
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この本について
最近、なんとなく「今の自分でこのままでいいんだっけ」と落ち着かない時があります。頑張っていないわけじゃないのに、前に進んでいる実感が薄いというか。そんなときに、この本で拾われたのが「変わろう」という意識そのものが、もう立派な行動なんだという視点でした。上を目指すとか成果を出す以前に、脳は“変化できること”が最大の強みらしいんです。肩に力が入りすぎていたのを少しだけ緩めてもらえました。 もう一つ刺さったのは、「今の自分に飽きる」ことを悪い兆候として扱わなくていいという話です。趣味や勉強に飽きるのと同じように、自分自身に飽きる感覚も、実は次のステップに進むサインだと書かれていて、妙に納得しました。停滞感を感じていた自分にとっては、後ろめたさが薄れて、むしろ一歩動きやすくなる感覚がありました。 そして、行動主義の話も日常に落とし込みやすかったです。気持ちが先にあると思い込みがちですが、著者は「泣くから悲しい」のように、行動が感情をつくると説明していて、これは小さな実験がしやすい。たとえば、気力が湧かない朝でも、少し歩き出すだけで気持ちが追いついてくることがある。あの感覚に名前がついたようで、変に自分を責めなくて済むようになりました。 今の自分をちょっと持て余している人には、じわっと効く一冊だと思います。
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出版社による紹介
極度の人見知りで潔癖症。登校前には腹痛になり、多動症で注意される??今では想像できない著者の学生時代の姿である。人は、どうすれば日々の不安や苦しみから解放され、幸福感を得られるのだろうか。本書では、脳科学の最新知見をもとに、幸福になるための脳の使い方を著す。我々は、金銭的に裕福になれば「幸福感」が増すと一般的に考える。しかし、GDP(国民総生産)が増加しても、幸福度は増えなかったという研究成果が発表されている。お金をもっても幸せになれないのであれば、我々はどうすれば幸福になれるのだろうか。脳はどのようなときに充足感を得るのであろうか。ほんとうの幸福を手に入れたい人は必読の一冊。 【PHP研究所】
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