
コンピュータの構成と設計 第5版 上
デイビッド A パターソン、ジョン L ヘネシー、成田 光彰
日経BP / 2014-12-06
累計読者数5
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推定読了時間 約11時間11分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
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この本について
コードを書いていて「なぜこの処理は速くならないんだろう」とか、「そもそもコンピュータの中では何が起きているんだろう」とモヤモヤすること、僕はけっこうあります。表面的な最適化だけ追いかけても限界があって、結局“中身の仕組み”を知らないまま手探りしていたんだなと気づきました。 『コンピュータの構成と設計』は、その仕組みを地道にほどいてくれる本です。たとえば、高水準言語がどう翻訳され、どんな低水準の命令に落ちていくのかが分かると、「どこで遅くなるのか」を具体的に考えられるようになります。さらに、DRAMやSRAMといったメモリ階層の違いが腹落ちすると、キャッシュに優しい書き方の意味が実感としてつかめます。予測実行のような仕組みも、ただの専門用語ではなく「外れた時に戻すコストまで含めて性能が決まる」という視点で見られるようになります。 設計者向けの本に見えますが、実際には「ソフト側の人こそ読んだ方が楽になるのでは」と思いました。特に、性能まわりの理解を“感覚”ではなく“構造”で持ちたい人に刺さるはずです。僕自身、抽象化の層が見えるようになってから、コードの書き方も調査の仕方も少しだけ落ち着きました。
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出版社による紹介
「パタ&へネ」の名で親しまれる古典的名著の第5版。 コンピュータ技術の初歩からモバイル/クラウド時代の最新のテーマまで深く解説。 1)現代のハードウエアを理解することの重要性を、半語並列処理の高速化という実例で示すこと 2)種々の話題にわたる主要なテーマ(高速化、並列処理、パイプライン処理、分岐予測、Mooreの法則、記憶域の階層化、抽象化、信頼性)を余白のアイコンで強調すること 3)PC時代からポストPC時代への変化を反映して例を最新事例に更新すること。…など
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