
できる男は超少食
船瀬 俊介
主婦の友社 / 2015-03-16
この本について
空腹になるとすぐ不安になったり、午後の集中が続かなくて「結局また食べすぎた…」と自己嫌悪すること、けっこうありますよね。僕も同じで、食事との距離感がうまく取れないまま仕事に追われている時期が長かったです。そんなときに読んだのが、この『できる男は超少食』でした。タイトルは強いですが、中身は“無理な我慢”よりも、“空腹とうまく付き合うと体が軽くなる”という感覚に近い話が多い印象でした。 特に刺さったのは、空腹の3時間が一番頭が冴えるという話と、食べすぎると逆に眠くなるという、ごく日常的な実感につながる部分です。著名人の食習慣が例に出てきますが、「少食=成功の秘訣」というより、重たい体で働こうとするとどうしても発想が鈍る、という素朴な実感を拾ってくれている感じがありました。朝食を抜くだけでも気力が戻る、という話も、僕の場合は“毎日じゃなくてもいい”と考えたら気が楽になり、仕事前のだるさが減った日もあります。 また、この本は断食の効果を大きく語るところもありますが、個人的には「友達と食べるときは普通に楽しめばいい」という一文がいちばん救いでした。ストイックな食事法じゃなく、生活の中で続けられる範囲を探せばいいんだ、と視点が変わった瞬間でした。 食べることへのモヤモヤが続いていて、「もう少し身軽に働きたい」と感じている人には届く本だと思います。無理のない範囲で、空腹との距離感をこんなふうに見直してみるのも面白いかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
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