
入門経済学 第4版
伊藤 元重
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この本について
仕事で数字を扱っていると、「なぜ価格がこう動くのか」とか「税金の影響って結局どこに出るのか」みたいな疑問がふと湧くことがあります。なんとなく分かったようで、でも説明しようとすると曖昧なまま。自分もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本が助かったのは、専門用語を並べるというより、需要や供給の線がどう動くと何が起きるのかを、現実の場面に近い感覚でつかめるところです。一次産品の価格がなぜ振れやすいのか、税金が結局どちらに負担としてのしかかるのか、そういった「知っているつもり」だった部分が、図とセットで腑に落ちていきます。生産者余剰や消費者余剰も、抽象的な概念ではなく、「支払わずに得している部分」「社会が実際に負担している費用」として理解できるので、その後ニュースを読むときの見え方が変わりました。 経済学の本と聞くと構えてしまいがちですが、ここで扱っているのは政治や日々の価格変化まで含めた、身近な仕組みの話です。難しく考えずに、世界の動きの“因果”をていねいに追いたい人に向いています。数字の裏側にある力関係を少しでもつかみたいとき、この一冊は落ち着いて読み進められるタイプの入門書だと思います。
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出版社による紹介
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