ヨムナビ
アンガーマネジメント 怒らない伝え方

アンガーマネジメント 怒らない伝え方

戸田久実

かんき出版 / 2015-05-22

累計読者数6
平均ハイライト数 3.7件/人
推定読了時間 約5時間32分
star総合評価 50/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%

この本について

仕事でも家でも、人に伝えるときだけ妙にトゲが出てしまうことってありませんか。自分では落ち着いて話しているつもりなのに、相手は身構えてしまう。あとで「そんなつもりじゃなかったのに…」とひとり反省会が始まる。僕も同じで、特に期待が裏切られた瞬間に、言葉が強くなりがちでした。 この本が効いたのは、怒りそのものを抑えこもうとするのではなく、「なぜ怒りに転がっていくのか」を一段引いて見られるようになったところです。たとえば、怒りの背景には自分の理想や「こうあってほしい」があるという指摘は、思い当たる人が多いはずです。そして、怒りと恨みの違いを分けて考える視点も、相手を攻撃したい気持ちに飲まれそうなときのストッパーになってくれます。 さらに実践面では、曖昧にぼかした言い方ではなく、「どうしてほしいのか」「それはなぜか」を丁寧に伝えることで、無駄な衝突を避けられるというところが現実的でした。部下から「でも、だって」と返される場面や、相手を傷つけずに指摘したい場面など、日常でそのまま使えるフレーズも多いです。自分が正しいと証明するためではなく、要望を共有するために言葉を使う。この切り替えは地味ですが、かなり効きます。 人と話すたびに余計な後悔が増えてしまう人、とくに職場で感情の扱いに悩みやすい人には刺さると思います。自分の怒りを無理に押し殺さず、でも周りを傷つけずに伝えるための手がかりがほしいとき、手元に置いておくと役に立つ本でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

戸田久実の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「怒り」は、人間にとって、自然な感情です。 無理に抑えたり、感じないようにするのは、かえって不自然な行為。 怒る必要があることは怒ってもいいのです。 大切なのは、相手に伝わるように言い方を工夫すること。 とはいえ私たちは、怒りという感情の扱いについて、 教育を受けてきませんでした。 だからどう怒りという感情を表現していいかわかっていません。 いつも感じたまま怒りにまかせて相手にぶつけたり、 人によっては気持ちを自分のなかに押し込んでしまったり……。 本書では、 アメリカで生まれた「アンガーマネジメント」という、 怒りと上手に付き合う理論をべースに、 怒りという感情の扱い方、相手に伝わる言い方を、 仕事やプライベート、いろんなシーンに分けて、 状況別のセリフ、会話を紹介して、○と×で明快に解説しています。 怒りの根底に潜んでいる悲しみや悔しさ、不安、困惑、さびしさ、恥ずかしさ、 驚き、罪の意識、恐怖、嫉妬、自責などの表現しづらい感情、思いや気持ちを、 相手との関係を壊すことなく伝える言い方を身につければ― □ムダな怒りがなくなる □生きるのがラクになる □イライラしなくなる □怒っている自分を責めなくなる □職場の雰囲気がよくなる □仕事の生産性が上がる こんな効果が得られるようになるのです。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要