
BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える
庭山一郎
翔泳社 / 2015-09-18
この本について
営業に案件を渡しても動いてくれない、展示会で名刺は集まるのに次の一手が続かない、マーケと営業の「温度差」に挟まれてしんどい。BtoBの現場って、こういう小さなつまずきが積み重なって、どこを直せばいいのかわからなくなる瞬間があります。僕自身、同じところで何度も足が止まってきました。 この本が助けてくれたのは、「仕組みとしてどう回すか」を現実的な目線で描いてくれているところです。たとえば展示会の名刺も、きちんとデータ化して追えば、実は日本企業の意思決定層に到達するすごく良い手段になること。営業に直接パスしないで、社内の“トップ下”のようなインサイドセールスに一度ボールを預けることで、営業が本当に動きやすい案件に整えられること。そして、製品のスペックを押し出す前に「どういう会社のどんな状況で役に立つのか」というソリューションとしての認知を作らない限り、そもそも深く知ってもらえないという当たり前の盲点。このあたりが刺さる人は多いと思います。 言ってしまえば、マーケティングオートメーションの“機能紹介”ではなく、「どうすれば営業が動く案件を作れるのか」という根本の問いに地に足ついた答えをくれる本です。誰でも売れる状況をつくる、ではなく、どんな製品でも売れるわけじゃないという前提から話が始まるのも個人的には安心しました。 新規リードが溜まるだけで前に進まないと悩む人、マーケと営業の間に立って疲れている人には、かなり実務的に効くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





