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外国語学習の科学-第二言語習得論とは何か (岩波新書)

外国語学習の科学-第二言語習得論とは何か (岩波新書)

白井 恭弘

累計読者数25
平均ハイライト数 40.3件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 82/100
trending_up後半加速型
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この本について

外国語を勉強していると、「結局どこに力を入れればいいのか」「ネイティブみたいに話す必要があるのか」みたいな迷いがいつまでも残りますよね。僕もずっと手探りでやってきましたが、この本はそのモヤモヤを静かにほどいてくれました。頑張り方の方向を少し修正するだけで、学習の疲れ方が全然変わるんだと気づかされます。 たとえば、聞き取れない音に無理に突っ込むより、八割わかる音声を何度も聞いたほうが伸びるとか、アウトプットは毎日少しでもやったほうがいいけれど、通じればいい姿勢だけだと長期的にクセが固定してしまうとか、具体的で現実的な指針が多いんです。ネイティブ信仰に引っぱられすぎず、でも雑になりすぎない、その中間をちゃんと言語化してくれるのがありがたいところでした。 さらに、学習開始年齢よりも、動機の持ち方や「曖昧さに耐えられるか」といった性格的な部分が効いてくる話も個人的には刺さりました。努力の量だけでは説明できなかった停滞の理由が、少し輪郭を持つ感じがします。 「なんとなく勉強しているけど、いまのやり方でいいのか不安」という人に静かに効く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

英語、韓国語、中国語など外国語を学ぶ人は多く、また日本語教育に携わる人も増えている。だが各種のメソッドや「コツ」は、果たして有効なのだろうか。言語学、心理学、認知科学などの成果を使って「外国語を身につける」という現象を解明し、ひいては効率的な外国語学習の方法を導き出す、「第二言語習得(SLA)」研究の現在を紹介する。
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