ヨムナビ
遺伝子「超」入門: 「自分には関係ない」と思っている人に!

遺伝子「超」入門: 「自分には関係ない」と思っている人に!

島田祥輔

累計読者数4
平均ハイライト数 14.3件/人
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

最近、「自分の性格ってどこまで努力で変えられて、どこから先は生まれつきなんだろう」と考えることが増えていました。怒りっぽさや落ち込みやすさに理由がある気はするのに、どう扱えばいいのかはずっと曖昧なまま。そんな時に読んだのがこの本でした。 遺伝子というと遠い世界の話に見えますが、読んでみると日常の感覚と意外なほどつながっていて驚きます。たとえば、セロトニンの分泌量や受容体の感受性が人によって違うという話は、「なんで自分はここでイライラしやすいんだろう」を無理に性格論だけで片づけなくていいと感じさせてくれました。また、筋肉のタイプを決める遺伝子の個人差の説明を読むと、運動が得意・不得意を努力不足として責める必要もないんだなと肩の力が抜けます。さらに、細胞分裂のたびに必ず数個の変異が起こるという事実は、「完璧にコントロールできる身体」なんてそもそも存在しないんだと思わせてくれます。 この本の良いところは、遺伝子を神秘的な力として扱うのではなく、「こういう仕組みがあり、だからこういう傾向が起こりやすい」という地に足の着いた説明でまとめてくれるところです。読むことで、自分の性質を運命みたいに受け入れるためではなく、扱い方を少し上手くするための視点が手に入ります。 「努力と生まれつきの境界がよくわからなくてモヤモヤしている人」に特に刺さる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要