
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)
荒木香織
講談社 / 2016-02-18
累計読者数16
平均ハイライト数 30.6件/人
推定読了時間 約2時間12分
star総合評価 74/100
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この本について
仕事でも日常でも、緊張や不安が急に押し寄せてきて、「あれ、自分ってこんなに弱かったっけ」と落ち込むことがあります。結果ばかり気にして手が止まったり、プレッシャーの波にのまれて判断が鈍ったり。頭では「落ち着け」と言い聞かせても、身体は言うことをきいてくれないんですよね。 この本を読んで救われたのは、メンタルは気合でどうにかなるものではなく、練習して身につけていく“スキル”として扱えばいいと知れたことでした。たとえば、自分でコントロールできることとできないことを分けて、できるほうにだけエネルギーを使う。あるいは、少しがんばれば届くくらいの目標を立てて、過程を記録していく。どれも派手さはないけれど、日常の行動が確実に変わるやり方です。 個人的にいちばん響いたのは、「緊張している状態は悪いことじゃない」と捉え直す視点でした。むしろ、ほどよい不安や興奮があるときに人は最高のパフォーマンスを出せるという話は、自分の経験ともつながりました。準備を積み重ね、迷ったときはルーティンで立て直す。そういう地味な積み重ねのおかげで、無駄に自分を責めなくなりました。 結果を出したいのに心がついてこない人、プレッシャーとの向き合い方に悩んでいる人には、かなり実用的に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。
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