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福岡市が地方最強の都市になった理由

福岡市が地方最強の都市になった理由

木下 斉

PHP研究所 / 2018-02-16

累計読者数9
平均ハイライト数 18件/人
推定読了時間 約3時間54分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
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この本について

地方の仕事に関わっていると、「頑張っているはずなのに、街全体が前に進んでいる感じがしない…」みたいなモヤモヤにぶつかる瞬間があると思います。人口減少だ、予算がないだ、と言われ続ける中で、何を優先すべきなのか自分でも分からなくなるあの感じです。僕も同じで、目の前の施策が本当に意味があるのか、自信が持てないまま走ってしまうことがよくあります。 この本が面白いのは、「常識だから」「みんなが言うから」という前提を一度疑わせてくれるところです。行政に人材を集めるんじゃなくて、地元の民間が稼げる構造をどう作るか。流行りの事例を真似するんじゃなくて、自分たちの判断と資金で小さくても利益の出る仕組みを積み上げること。その視点に触れると、今まで“正しい”と思っていた判断基準がけっこうズレていたのかもしれないと気づかされます。特に、「やれること」ではなく「やるべきこと」と向き合う姿勢は、自分の仕事にも刺さりました。 さらに、福岡が強くなった背景を読み解くと、都市づくりって結局、人と企業の生産性をどう高めるかに尽きるのだと実感します。優秀な人材を民間に集めること、撤退を恐れないこと、競争と協調を上手く使い分けること。どれも華やかな話ではなく、地に足のついた運営の積み重ねです。だからこそ再現性があり、自分の地域や仕事に置き換えやすいんですよね。 「人口が減るから仕方ない」で片付けたくない人、もしくは地域の未来に対してどこか引っかかりを抱えている人には、かなり刺さる内容だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

堀江貴文推薦! くすぶっている奴は、福岡人の本気を見よ! ちきりん推薦! 成功事例をマネたら成功しないとわかった! いま、地方のなかでもとりわけ盛り上がりを見せる「福岡市」。かつて、他都市におくれをとっていたのに、なぜ「最も住みやすい都市」「超個性的な都市」として注目を集めることができたのか? 著者の徹底取材によって明らかにする! 【目次より】●第1章 まちづくりは「常識」を疑え! ●第2章 福岡市は「ここ」がすごい! ●第3章 福岡市5つの「常識破り」 ●第4章 福岡市を変えた10の「覚悟」 ●第5章 経営視点で見える「福岡メソッド」 ●第6章 福岡市の「制約」と「未来」 発展するまちは、他都市に流されず、自分たちで戦略を考え、覚悟を持って行動する。それが、福岡市の姿だ! 現代に生きる人々がその「戦略」「覚悟」に触れたとき、今日から「本気」になれるのかが本書の大きな“問い”である。 【PHP研究所】
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