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運用型広告 プロの思考回路 AdWords/Yahoo!/Facebook広告の効果を最大化するベストプラクティス (Web Professional Books)

運用型広告 プロの思考回路 AdWords/Yahoo!/Facebook広告の効果を最大化するベストプラクティス (Web Professional Books)

佐藤 康夫, 杉原 剛, 有園 雄一, 岡田 吉弘, 高崎 青史, 坂萩 馨, 西原 元一, 清水 一樹, 和泉 晴之, 中川 雄大, 畑 秀一郎, 渡辺 晃大, and 杉本 晃一

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この本について

運用型広告をやっていると、気づけば「数字を触ること=仕事」みたいな気分になってしまうことがあります。PDCAを回してはいるのに、クライアントの本当の課題に届いている感覚が薄い。提案の場でも、ロジックは通っているはずなのに、どこか刺さらない。自分の中でも「これでいいんだっけ…?」という小さなモヤモヤが積もっていくんですよね。 この本は、そんな行き詰まりを少しほぐしてくれました。数字の最適化だけでは届かない「アイデアとストーリー」の重要性を、実際の改善プロセスとセットで丁寧に示してくれます。たとえば、渋谷と東京で同じ広告文を使っていたケースで、個別の文面とLPを用意しただけでCVRが改善するように、細かい“瞬間”に合わせた設計が運用に効くことを思い出させてくれる。あるいは、ビッグワードに予算を吸われている時に、地味だけど確度の高いニッチワードへ振り直す判断軸など、日々の迷いどころに寄り添う具体例が多いです。 読んでいて一番強く感じたのは、「課題の特定→アイデア→仮説→実装→検証」という地味な往復運動こそが、運用とクリエイティブをつなぐ“リノベーションとイノベーションの両輪”なんだという視点でした。広告って派手なものと思われがちですが、実際のところはクライアントとの会話や雑談の中で見えてくる小さな違和感が、後の打ち手を決めていたりするんですよね。 数字の改善に追われつつも、「もっと根本から提案できるようになりたい」と感じている人には、静かに効く本だと思います。

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