
あれか、これか
野口 真人
小学館 / 2025-05-23
累計読者数12
平均ハイライト数 21.8件/人
推定読了時間 約2時間19分
star総合評価 62/100
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この本について
お金のことを考えるとき、つい「いま手元にいくらあるか」とか「この値段は高いか安いか」みたいな軸で判断しがちですよね。僕もそうで、目の前の支出にビビったり、逆に現金を持っている安心感に寄りかかったりして、本当に大事な選択を見落としている瞬間が多かったなと感じます。 『あれか、これか』を読んで刺さったのは、読者の皆さんも保存しているように、「価値とは将来生み出すキャッシュフローの総和」という考え方でした。これは投資だけの話じゃなく、仕事のスキルや人間関係、新しい挑戦に対しても同じ軸が使えるところが面白いんですよね。例えば、目先の売上を優先して値下げした結果、ブランドや信用が傷ついて長期的な稼ぐ力が落ちる場面って、現場にいると本当に実感します。また、リスクの捉え方が「怖いかどうか」ではなく「どっちに転ぶかわからない度合い」だと知ると、挑戦の見え方が少し柔らかくなる。避けるものじゃなくて、味方につける種類もあるんだなと。 この本は、派手に人生が変わるタイプの本ではないですが、意思決定の軸を静かに組み替えてくれる感じがあります。「価格ではなく価値で考える」「現金は安心材料ではあるけれど、最も価値が低い資産」という視点が腑に落ちると、日々の迷い方が変わってきます。 自分の選択をもう少し長い目で見たい人、そして「なんとなく不安で動けない」を抜け出したい人にはかなり刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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出版社による紹介
余命宣告を受けたゴッドマザーが伝えたい事。 2024年6月にステージ4の膵臓がんを告知された土屋眞弓さんは現在67歳。着付師であり、書家でもある彼女は、ファッションモデル、歌手、女優として活躍している土屋アンナさんの母親であり、モデル事務所の社長も務めています。 女手ひとつで2人の娘を育てた真弓さんには8人の孫がいますが、数々の苦難を乗り越え、激動の人生を歩んできました。モデルとして女優として人気絶頂だった娘アンナさんの突然の妊娠、度重なる離婚、義理の息子の死、事務所スタッフの横領…… そして、多くの苦難を乗り越えてきた彼女に訪れた突然の余命宣告。がんを告知されて今思うこと、激動の人生を振り返って、母として経営者として大切にしてきたものとは?ステージ4のがんと闘う現在も前向きでいられるのはなぜか。 激動の人生を歩んできたゴッドマザーとしての生き方、ピンチが訪れるたびに決断してきたことを自身の言葉で赤裸々に綴ります。 あとがきにかえて、娘・アンナさんの思いも収録しています。 (底本 2025年5月発売作品)
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