
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)
西尾維新
講談社 / 2008-04-15
累計読者数13
平均ハイライト数 13.1件/人
推定読了時間 約6時間53分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%
この本について
最近、過去の選択ばかり反芻してしまうとか、自分の価値と世界の基準のどちらを信じればいいのか分からなくなる瞬間ってありませんか。前に進みたい気持ちはあるのに、思考だけがぐるぐるして、結論の出ないまま一日が終わるあの感じです。 『クビキリサイクル』の抜粋を眺めていると、読者の心に刺さっているのは「自分の弱さや迷いを、屁理屈でもいいから一度受け止めてくれる言葉」なんだと思います。後悔は逃げ道でもあり休憩でもある、世界が厳しいのは優秀さに対してだ、信じるとは裏切られても構わないと思えることだ…こういう視点に触れると、完璧じゃない自分のままでも少し呼吸しやすくなります。 この作品が効くのは、問題を綺麗に解決してくれるからではなく、むしろ「世界のほうが理不尽なんだから、あなたの迷いは普通だよ」と軽く肩を叩いてくれるところです。価値や正しさを一度ひっくり返して見せてくれるので、自分の感情や判断の扱い方が少し変わります。登場人物の尖った言葉に触れているうちに、自分の中の固定観念がほぐれていく感じがあるんです。 正解探しに疲れた人、自分の弱さに名前をつけたい人にはとても刺さる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了(QED)”できるのか? 第23回メフィスト賞受賞作。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







