
『キングダム』で学ぶ 乱世のリーダーシップ (集英社学芸単行本)
原泰久 and 長尾一洋
累計読者数7
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約3時間52分
star総合評価 55/100
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この本について
仕事で人をまとめる場面が増えてくると、「自分はリーダー向きじゃないんじゃないか」とか、「熱量や覚悟なんて簡単に出せるもんじゃない」と、心のどこかで引っかかる瞬間があると思います。勢いだけで突っ走るのも違うし、慎重すぎても前に進めない。そのバランスが難しくて、私もよく悩みます。 『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップは、そういう迷いを真正面から扱ってくれる一冊でした。たとえば孫子の「将の五危」を取り上げながら、自分の資質が裏目に出る瞬間があることを淡々と教えてくれるし、政や信のように、ビジョンや覚悟がどこから生まれるのかを丁寧に言語化してくれます。「覚悟しろ」みたいな乱暴な話ではなく、誰かを背負う実感や、細部に口を出したくなる理由など、現実の仕事にもそのまま落とし込める視点が多いのがありがたいところです。 また、部下育成の場面がくり返し出てくるので、育てるには時間がかかるし、成長という報酬を用意する必要があるという考え方は、日々のマネジメントを少しだけ楽にしてくれます。「細かいことに口出しする自分はダメなのかも」という罪悪感を、別の角度からそっとほぐしてくれる感じもあります。 派手な成功談ではなく、迷いながら前に進むリーダー像が描かれているので、「肩書きだけ先に大きくなってしまった気がする人」には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
強い集団とは何か。勝利する集団とは何か。それを率いるリーダーは。乱世のリーダーの条件10箇条!人気沸騰コミック『キングダム』から『まんがで身につく孫子の兵法』の長尾一洋が「現代」という乱世に必要なリーダーシップを縦横無尽に読み解く!!
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