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化物語(中)

化物語(中)

西尾維新 and VOFAN

講談社 / 2018-06-15

累計読者数6
平均ハイライト数 9.5件/人
推定読了時間 約3時間47分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 39%

この本について

人間関係って、言葉にしづらい気まずさや、踏み込みたいのに踏み込めない距離感でモヤモヤすることが多いですよね。大事にしたい相手ほど、こちらの本音も揺れて、どこまで踏み出していいのか分からなくなる。僕もよくそこで止まってしまいます。 『化物語(中)』の抜粋を見ていると、多くの人が反応しているのは「名状しがたい感情のゆらぎ」なんだと思います。駿河の直球すぎる距離の詰め方にたじろいだり、撫子の曖昧で危うい気配に引き寄せられたり、幸せが逃げていく感覚を全身で感じてしまったり。どれも大げさなドラマではなく、日常のちょっとした温度差が極端に誇張されることで、自分の中にある同じ揺れが急に輪郭を持つんですよね。 この巻が効いてくるのは、まず「関係の分水嶺って、いつも派手じゃない」という気づきです。大声で気持ちをぶつける場面より、黙ったまま一歩踏み出すか引くかの方が、よほど重たい。そしてもう一つは、相手の言動の“方便”に気づきつつ、それでも関わりを続けようとする迷いの描写がやけに現実的なところ。恋愛の話であっても、仕事や友人関係にそのまま持ち込める感覚があります。 刺さるのは「相手との距離感にいつも迷ってしまう人」。大げさな成長物語ではなく、自分の心の揺れをそのまま見つめたいときにちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【 西尾維新 × 大暮維人 】!!! 阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった――!?アニメ化・ゲーム化など多数のメディアミックスを果たした西尾維新の代表作『化物語』を、『エア・ギア』の大暮維人が豪華漫画化!!現代青春ノベルの金字塔を世界一の絵で! 「週刊少年マガジン」にしかできない最高最興奮の新しい“物語”!!
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