
世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方 (ディスカヴァー携書)
山口直樹
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2016-07-14
この本について
お酒の場って好きなはずなのに、いざ選ぶとなると「結局どれを頼めばいいんだ…」と手が止まること、けっこうあると思います。ワインの品種も、日本酒の用語も、聞いたことはあるけど自信はない。お店で「グラスワインは赤白1種類だけです」と言われた瞬間に、なんとなく不安になったり。僕もずっとそんな調子で、場当たり的に選んでは後悔することを繰り返していました。 この本は、お酒の知識を“勝ち組の教養”みたいに扱わず、日常で迷わないための判断基準として教えてくれるのがありがたいところです。ワインなら「まずは品種だけ押さえればいい」という割り切り方や、渋味が苦手なら樽熟成かどうかを店員さんにさらっと聞くという現実的な動き方。日本酒なら、生酒や原酒といったラベルの単語が、そのまま味のイメージにつながる感覚。スパークリングなら2000円以下はカヴァ、といった実用ライン。どれも覚えやすくて、そのまま明日からの選択に直結します。 特に、初心者向けの安全策が明快なのが救いで、スーパーで迷ったらチリ、魚料理ならソーヴィニヨン・ブラン、といった“とりあえずの一手”が手に入るだけで、お酒選びのストレスがかなり減ります。僕自身、外食での落ち着き方が変わりました。 お酒は好きだけど、専門知識には踏み込めずにモヤモヤしている人にいちばん刺さる本だと思います。知識を武器にするというより、失敗しないための足場をもらえる感覚に近いです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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