
【図解】図25枚で世界基準の安保論がスッキリわかる本
髙橋洋一
すばる舎 / 2016-07-22
累計読者数3
平均ハイライト数 36.3件/人
推定読了時間 約2時間26分
star総合評価 70/100
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この本について
安全保障のニュースを見るたびに、「そもそも何が問題で、どこから考えればいいのか」がわからなくなる時があります。個別的自衛権と集団的自衛権の違いも、国際社会でどう扱われているのかも、国内の議論だけ追っているとどうしても視野が狭くなるんですよね。自分もずっと、その感覚を引きずったままニュースを眺めていました。 この本が助かったのは、国際法や同盟の“世界標準”がどうなっているのかを、余計な装飾なしで整理してくれるところです。日本の議論が国際的にはどれくらい特殊なのか、アジアで戦争が多発してきた現実と日本周辺国の体制がどう影響しているのか、視点を外に広げるだけで見える輪郭がだいぶ変わりました。たとえば、自衛権の考え方が刑法の正当防衛とほぼ同じ構造になっている話は、抽象論から離れて「なるほど、そういうことか」と腹落ちしやすいポイントでした。南シナ海や東シナ海で起きてきた具体的な動きが、単なるニュースの断片ではなく、国際関係の流れの中に置き直して理解できるのも大きかったです。 全部を鵜呑みにする必要はまったくないですが、日本の議論だけを前提にしていると抜け落ちる視点を知りたい人にはちょうどいい一冊だと思います。安全保障をめぐって「自分の立場がよくわからないままモヤモヤしている人」に刺さると思います。
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出版社による紹介
近年、日本を取り巻く安全保障上の環境が激変。 昨年成立した安保関連法(平和安全法制)や、それを推進した安倍政権への賛否は別にして、日本を取り巻く安全保障上の環境や、本当に戦争になる恐れがあるのか(またはないのか)、さらにはどのようにすれば戦争を効果的に防げるのか、冷静に理論的な話も知っておきたい、という読者ニーズが高まっています。 そこで、各種媒体で海外における国際政治・関係論や安全保障論の最新の知見を、数字ベースや海外との比較の形で数多く発信している高橋洋一氏が、世界では標準的なのに日本人だけが知らない、安全保障論や国際政治・関係論の基礎をわかりやすく解説します! 【株式会社すばる舎】
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