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町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト (幻冬舎単行本)

町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト (幻冬舎単行本)

猪谷千香

幻冬舎 / 2016-09-22

累計読者数4
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 44%

この本について

まちづくりや事業の計画を進める時、「住民の声をどう扱えばいいのか」「考えてばかりで一歩目が出ない」といったモヤモヤを抱えることが多いですよね。頭では“合意形成が大事”とわかっていても、現場では進め方の正解が見えにくいまま時間だけが過ぎていく。自分も似たところでよくつまずきます。 『町の未来をこの手でつくる』が面白いのは、紫波町オガールの話が“立派な成功談”としてではなく、試行錯誤のプロセスと一緒に語られているところです。例えば、最初から何か案をぶつけるのではなく、土地や人の空気を徹底的に学ぶところから始める姿勢。あるいは、計画を固めすぎて停滞するのではなく、「走りながら修正していく」という実務的な判断。どれも華々しいスローガンではないのに、読んでいると現場での行動が1つ2つ変わりそうな実感があります。 さらに、商業振興を「家賃補助」や「気合い論」に寄せず、普遍的な集客装置をどう設計するかという視点に置き直している点も刺さりました。ネット販売が当たり前になった今、商店街の衰退を“努力不足”で片付けない冷静さがあるからこそ、何をつくれば人の流れが生まれるのかが見えてきます。 地域プロジェクトに関わる人はもちろんですが、「チームで物事を動かす時、どこから手をつければいいか迷いがち」という人にも静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

駅前の空き地が 広場と図書館に!? 人口3万人の小さな町が生まれ変わった。 補助金に、頼らない―― 公民連携によるまちづくりの全貌。 高齢化・過疎化・財政難に直面する岩手県紫波町(しわちょう)は、 今や県内第2位の地価上昇率を記録し、駅前エリアには年間 90万人以上が訪れる。従来の行政主導でも、大手企業に頼る 開発でもない、行政と民間が連携して進めるまちづくりとは どのように実現したのか。その10年間の軌跡を追う。 魅力ある町には人が集まり、 幸せがつながる―― 価値のある町を、 ここに住んでよかったと 思える町を、 つくる。
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