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増補版 財務3表一体理解法 (朝日新書)

増補版 財務3表一体理解法 (朝日新書)

國貞 克則

累計読者数34
平均ハイライト数 17.6件/人
推定読了時間 約5時間1分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
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この本について

決算書を読むたびに、「PLとBSはなんとなくわかるけど、CSになると一気に霧がかかる…」というモヤモヤを抱える人、多いと思います。自分もそうで、営業利益が増えているのに手元の現金は減っている、みたいな状況を前にすると、数字のつながりが頭の中で迷子になっていました。 この本がよかったのは、財務3表を“別々の表”としてではなく、「お金を集める → 投資する → 利益をあげる」という流れの中で一体で捉えられるようになるところです。たとえば、間接法のCSはPLとBSの数字をどう組み替えて現金の動きを見せているのか、利息の支払いがどの欄に入るのか迷う理由と、そのために「小計」が必要になる理由など、現場でつまずきがちなポイントを丁寧にほぐしてくれます。また、BSの右側が“お金をどう集めたか”、左側が“集めたお金が今どんな形で置かれているか”という構造をおさえることで、会社の状態が立体的に見えてくる感覚がありました。 細かい会計処理も、「なぜそうするのか」という筋道が示されているので、単なる暗記ではなく、数字の裏にある考え方ごと身体に入ってくる感じがあります。特に、PL・BS・CSの数値が完全には一致しない理由や、事務用品の処理のような“現実的な落としどころ”が説明されているところは、実務に触れている人ほど腑に落ちるはずです。 数字を読むのが苦手というより、「数字の関係性が見えてこない」と感じている人に刺さる一冊です。自分と同じように、会計の全体像をつかみきれていない人には、視界が一段クリアになると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

初学者向けに基礎を重視。新・定番教科書が完成!!「会計の専門家ではない人」向けの会計学習という変わらぬ基本コンセプトを、さらに研ぎ澄ませて再編成!取引ごとに財務3表をつくる「会計ドリル」を中心に、基本から読み解き方までを徹底的にやさしく解説。会計の全体像と基本的な仕組みがわかる決定版!
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