ヨムナビ
東京の敵 (角川新書)

東京の敵 (角川新書)

猪瀬 直樹

KADOKAWA / 2017-01-20

累計読者数4
平均ハイライト数 27件/人
推定読了時間 約2時間29分
star総合評価 68/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%

この本について

都政のニュースって、聞きかじりはしていても「結局どういう力関係で動いているのか」がよく分からないままモヤモヤが残りませんか。政策の良し悪し以前に、そもそもの構造が見えなくて判断しづらいというか、どこか距離を感じてしまうというか。僕もずっとその側の人間でした。 『東京の敵』は、その曖昧な“見えない部分”を、具体的な事例を通して輪郭のある問題として示してくれます。たとえば、知事と議会が対等に選ばれる二元代表制がどう歪んでいたのか、なぜ特定の人物が事実上の決定権を持ててしまったのか。あるいは、新国立競技場の随意契約や、有明アリーナの満点評価など、ニュースでは流れても背景までは触れられない部分が、現場レベルの温度感で描かれています。ただの「問題の指摘」ではなく、なぜそうなるのかが構造として理解できるところが、この本の効きどころだと思います。 読み終える頃には、政治を遠いものにしていた霧が少し晴れて、「都政ってこういう仕組みで動いていたのか」と現実的な手触りが残ります。専門知識がなくても読めるけれど、背景まで知りたい人にとってはちょうどいい深さです。 政治を批評したいわけではなく、「判断の根拠を自分の中に持ちたい」と思っている人に刺さる一冊です。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は5に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

猪瀬 直樹の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

噴出する都政の問題。五輪は無事開催できるのか。新都知事は何と戦うべきなのか。副知事、そして都知事として長年都政に携わった作家が、東京という都市の特質を改めて描きつつ、現在の問題の本質を浮き彫りにする。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要