
一生太らない魔法の食欲鎮静術 Business Life
松尾 伊津香
この本について
食べすぎたわけでもないのに、気づいたらお腹が重い。間食をやめたいのに、コンビニに寄るとつい手が伸びる。頭では分かっているのに行動が変わらない感じ、僕もずっとつきまとっていました。食べ方の問題なのか、意思の弱さなのか…どこから手をつければいいのかさえ曖昧なまま。 この本がおもしろいのは、「食べすぎを意志の力でどうにかしよう」としないところです。ちょっと温度を意識して、舌先で味わう感覚に集中することで、自然と腹八分に落ち着いていく。言葉だけ聞くと地味ですが、噛む回数を増やすより続けやすく、食事中にそわそわしなくなる感覚があります。僕はまず飲み物の温度を40〜50度あたりに保つところから試したんですが、胃に温かさが残ると「もっと食べたい」という衝動がスッと弱まるのが分かりました。味覚にフォーカスする方法も、同時に自分の“食べたい理由”を客観視できるのがありがたいところです。 もうひとつ助かったのは、コンビニで誘惑に負ける理由が「意志の弱さ」じゃないと教えてくれた点です。売り場のレイアウトや、自分のそわそわ食品のクセを理解すると、買い食いの苦しみが少し現実的に扱えるようになります。排除するかどうかではなく、自分の感覚がどう反応しているかを見るというアプローチは、僕にはしっくりきました。 食欲を力ずくで抑えるのがしんどくなってきた人、食べ方そのものを落ち着けたい人には合う本だと思います。無理なく、でも確実に“食べる”との付き合い方が変わっていく感覚がありました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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