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楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)

楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)

稲穂健市

講談社 / 2017-02-20

累計読者数14
平均ハイライト数 18.4件/人
推定読了時間 約5時間24分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

著作権とか特許とか、名前は知っているのに、実際どこまでがアウトでどこからがOKなのかよく分からないまま仕事していることってありませんか。短いフレーズの扱いとか、写真を使っていい場面とか、普段なんとなく避けつつもモヤモヤが残るところです。 この本を読んでいると、そのモヤモヤが一気に具体化される感じがありました。たとえば「短いフレーズには基本的に著作権がない」という話も、何となく聞いたことはあっても、じゃあ「どこまでが短いのか」「なぜそうなのか」まで腹落ちして理解できる機会って意外とないんですよね。著作者の権利がどう成り立つのか、産業系の権利はなぜ“登録して初めて”力を持つのか、といった区別も、現場で判断するときに結構効きます。自分が扱っている情報が「文化」寄りなのか「産業」寄りなのかで、気をつけるポイントが変わるんだと気づけたのは大きかったです。 それに、実用新案や意匠といった、ふだん聞き慣れない権利の意味が「小さな工夫でも守られる余地がある」「デザインはデザインとしてきちんと扱われる」といった形で整理されていて、案件の検討や企画の段階で無駄な不安を減らしてくれます。知財って“専門家に任せるもの”だと思われがちですが、実際には日常の判断にかなり関わっているんだなと実感しました。 クリエイティブや企画に関わっていて、なんとなく不安を残したまま進めることが多い人には、特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

知的財産権には主なものだけで、著作権、商標権、特許権、実用新案権、意匠権という5つの権利がある。しかし日本人は、そんな様々な知的財産権が、頭の中できちんと整理できていない。本書は、5つの権利の違いやその関わり合い方を正しく理解してもらうこと、さらに、「その行為は権利侵害なのか?」という判断についても、ある程度正しくできるスキルを自然と身につけてもらうことを目指したものである。
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