
プログラミングは最強のビジネススキルである
松林 弘治 and 株式会社 ドワンゴ
KADOKAWA / 2017-02-17
この本について
仕事をしていると「結局、テクノロジーの基礎をちゃんと分かっていないまま業務だけが高度化していく…」みたいな置いていかれる感覚がありませんか。自動化ツールやAIの話題は増えるのに、根本の仕組みがふわっとしたままだと、判断するときにどこか不安が残るんですよね。僕自身、同じところで何度もつまずいてきました。 この本が面白いのは、プログラミングそのものよりも「コンピュータをどう理解するか」という姿勢を丁寧に扱っているところです。意思決定を中央集権から分散へ変える話や、CT(コンピュテーショナル・シンキング)の具体的なプロセスなど、普段の仕事の思考にすぐ持ち込める視点が多いんです。抽象化して問題を見るクセとか、作業を分解して順序立てる感覚は、コードを書かなくても仕事の詰まりをほぐすのに役立ちました。また、写経のように手を動かすことで「なぜ動くのか」を体で理解していく流れも、学び方に悩む人にはかなり現実的だと思います。 テクノロジーに苦手意識がありつつ、「そろそろ向き合わないとまずい気がしている人」に刺さる本です。プログラミングを学ぶかどうか以前に、コンピュータとどう付き合うかを一度整理したいときに、静かに背中を押してくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)
清水亮

入門 コンピュータ科学 ITを支える技術と理論の基礎知識 (アスキードワンゴ)
J.Glenn Brookshear, 神林 靖, and 長尾 高弘

みんなのコンピュータサイエンス
Wladston Ferreira Filho、小山 裕司

教養としてのコンピューターサイエンス講義 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識
ブライアン・カーニハン、酒匂 寛、坂村 健

アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのプログラミング
ワークマンパブリッシング、千葉 敏生
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要