
ある日、突然始まる 後悔しないための介護ハンドブック
阿久津美栄子
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2017-02-27
累計読者数4
平均ハイライト数 3.5件/人
推定読了時間 約3時間46分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%
この本について
介護のことって、「その時が来たら考えよう」と思いながら、どこかずっと落ち着かないまま過ごしてしまいませんか。先が見えないし、家族の状況も読めないし、いざ始まったら自分の生活がどう変わるのかも想像しづらい。僕自身、親の体調が少し揺らぐだけで不安が一気に大きくなるタイプなので、このあたりのモヤモヤはかなり身に覚えがあります。 この本がありがたかったのは、「何を決めればいいか」ではなく、「どんな準備をしておくと後で自分がしんどくならないか」を丁寧に教えてくれるところでした。たとえば、介護は気負わず、できるだけ普段の生活を崩さずに始められるように環境を整えるという視点。これは実際の場面を想像しやすく、心の負担もだいぶ軽くなります。それから、ケアマネがどんな役割で、どこまで助けてくれるのかが具体的に書かれているので、いざ相談するときの距離感がつかめます。制度は知っているつもりでも、グループホームや認知症向けデイサービスの違い、費用の目安など、現場でどう使われているのかまで理解できる機会は意外とありません。 もし「家族の介護がいつ始まってもおかしくないけれど、何から動けばいいのかわからない」と感じているなら、この本はかなり心強い味方になります。難しい決断を先延ばしにするためではなく、いざという時に慌てず動ける自分でいるための、現実的な備えをくれる一冊でした。
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出版社による紹介
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